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茶番の終焉へ〜「陰謀論だ」などと無視できない現実(追記)

🔶残暑お見舞い申し上げます

雨の多いお盆が過ぎました
ここ富士の山麓は、梅雨にもどったように湿気が気になる毎日です

世の中「ゲノム実験室でこしらえたお注射」の宣伝ばかりしていますね。
でもそんなものは、自然が我々に与えてくれた「自然免疫力」に遥かに及ばないと思います。

自然免疫はファイザー社製ワクチンより最大13倍もデルタ株を阻止する効果がある=イスラエルの大規模研究 –

現に今も副作用による多くの犠牲者を出しているだけでなく、効果もすぐにガタ落ちだとか。

米国でワクチン接種後の死者数が急増 過去10年間の合計を上回る

元ファイザー社副社長のマイケル・イードン博士が警告:「子供たちはウイルスそのものよりワクチン接種で死亡する確率が50倍も高い」――新型コロナ・ワクチンは不正に承認された –

ファイザー製ワクチン「接種後6カ月で、有効性ガタ落ち」

思えばこの騒動が起きてからもう一年半がたちますが・・
「感染しない社会的距離= 2m」だなんて、本気で信じている人はいるのでしょうか。

コロナは腸内壁で増殖し、排便で外に出ることが分かっています。
感染ルートは、基本的には手指による接触から、口に入るのだそうです。
これは空気感染が主のインフルエンザとはまったく異なります。
つまり「便座や手指の消毒」で必要十分だということです。
人同士の距離や、そこに集まる人数の多寡は関係がないわけですね。

これは YouTubeによって検閲され、削除された動画です

https://www.youtube.com/watch?v=tcfX4eq-T60&feature=emb_imp_woyt

(↑ 松田学政策研究所の動画。井上正康 大阪市立大学名誉教授との有益な対談番組でした。
免疫学の専門家として科学的にコロナウイルスを正しく分析した上で、正しい対処を提言されています。しかし「誤った医学情報だ」として一方的に削除されたそうです。

ワクチンに疑義をはさむ内容だと判断されたに違いありません。理不尽極まりないことです。
ワクチンを推進したい製薬会社、政府とグルの大手SNS運営会社が、科学的根拠を一切無視して大切な情報を隠蔽し続けているのです。
これが今の世界を襲っている、恐ろしい言論弾圧の実態です)


何と言っても、マスク!・・道ゆく人の100%がマスク姿。情けないです。
何も症状もないのに、なぜ四六時中マスクをしている必要があるというのでしょう?
あんな布切れに、ウイルスを封じ込める力があると本当に信じているのですか?
咳やくしゃみが出る人のエチケット着用でいいではないですか?

私たちはそんな当たり前の疑問すら持てない、阿呆の集まりなのでしょうか?
政府マスコミの洗脳、不自由を強制する企みの存在に、もういい加減に気づきましょう。
そして科学的根拠のない「馬鹿らしい生活様式」は、断固、捨てましょうよ。

🔶情勢のごく簡単な総括

武漢ウイルスはほぼ疑いの余地なく実験室由来といってよいでしょう。

誰が人工のウイルスを撒き、WHOを操ってPCR検査を義務付け、世界を大混乱させてきたのか。
私は首謀者は 左派ユダヤグローバリスト勢力(共産主義者)だと考えています。
またそこには中国共産党の世界戦略も絡んでいると思います。
複雑怪奇な背景を、私なりになるべく簡単に総括してみました。

彼らの目的と成果はいくつかの段階に分かれていたと思います。

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1・短期的成果 = 巨大製薬会社がワクチン商売で莫大な利益をあげた

WHOは本来診断に使えないはずのPCR検査を絶対基準として世界に押し付けました。
PCR陽性者(ウイルスのかけらが付着しているだけ)を危険な感染者だと嘘を言って
世界中の人々を恐怖に陥れました。マスコミはこれを煽り続けて来ました。

そして巨大製薬会社は各国にワクチンという名の「謎の遺伝子注射」を大量に売りつけてボロ儲けしました。その後、ワクチン接種者に重篤な症状が出ても知らぬ顔です。

PCR検査は CT値の設定を変えれば簡単に結果を偽造できます。

ポルトガルの裁判所が、PCR検査は信用できず強制隔離は違法という判決を下す –

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2・中長期的成果(1) = 邪魔な愛国者・トランプ大統領を政権から追い出した

2020年秋の米大統領選において「感染拡大の防止」を口実にした郵便投票を強行し、ここぞとばかりに大量の不正票を投入しました。
D社の投票機の遠隔操作だけでは、腐敗した左翼老人(バイデン)をホワイトハウスの椅子に座らせることは不可能でした。彼らはそこまでしても、とにかくトランプを排除したかったのです。

   張陽チャンネル 「トランプが負けたわけがない」(第242回)

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3・中長期的成果(2) = パンデミック責任追求で 中国共産党を”世界の敵”にした

大統領選挙の不正行為では協力し合った中共政権に対して、手のひら返しです。
武漢研究所からの漏洩説をメディアで宣伝し(ウイグル虐殺への批判も同時に始まった)、世界の中共批判を一気に高めました。
目障りな習近平の世界制覇戦略(一帯一路)を大きく頓挫させたわけです。↓

行き詰まるワクチン外交、迫る報告期限…「ウイルス研究所流出説」再浮上で追い込まれる中国共産党

パキスタン「一帯一路」の港で中国人狙う自爆テロ、2人死亡 武装勢力、今後も攻撃継続を示唆

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4・長期的な目標 = 国民経済を壊して乗っ取る(いずれ国を廃止し世界統一支配へ)

グローバル勢力の圧力を受けた各国の政府が、自国の都市にロックダウン・自粛を続けさせています。中小企業は耐えきれず倒産、それを外資が金で買い占めています。
一方で国民の日常生活を規制し続け、家族や友人との絆が断たれていきます。
孤独に精神を病む人も増え続け、社会全体が萎縮して活力を失っています。

こうしてバラバラにされた無力な個人を「一括政府情報」で操り命令を強制する、全体主義の世界が広がりつつあります。
最終的には、高度なAIデジタル技術で全ての人々が監視され服従させられるのです。

その計画が実はわが日本政府にも実在していますよ。(「ムーンショット計画」↓)
鉄腕アトムを彷彿させる科学への盲信と進歩主義に洗脳された者たちが、政府中枢にいるのでしょう。彼らはもう日本人の心をなくしています。恐ろしいことです。

ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現(内閣府HP)

5・人口削減という狂気の計画?

世界的富豪のビル・ゲイツ氏が、自身の講演会で「人口を削減して地球を救う」と発言していたことは知られています。
今回のコロナワクチンは彼の計画の一部であるとも言われています。詳細真偽は不明ですが、ゲイツ氏がその莫大な資産をワクチン開発や医薬品業界に注ぎ、業界を実質支配している現実があり、「ワクチンを使って人口削減できる」という以前の発言からも、慈善家の顔の下に狂気が潜んでいる可能性は高いと言わざるをえません

【論説】グローバリスト、ビル・ゲイツによるワクチン普及プロジェクトに隠された意図:製薬会社とワクチン接種の義務化はウィン・ウィンの関係 –

🔶「陰謀論だ」ではすまされない現実

これらの左派ユダヤグローバリストの狙いは、けっして妄想ではなく現実です。
ユダヤ人 ジャック・アタリ氏が著書で明らかにしてきたように、これは彼らグローバリストの未来設計図なのです。
世界統一事業は、ロックフェラーやブレジンスキーも明言しています。ダボス会議は彼らの戦略を話し合う場でもあります。

この百年、彼らが一貫して「国を破壊して、世界を統一する」ために数々の革命や戦争を起こしてきたことが、今ははっきりわかっているのです。
二つの世界大戦のあとに国際連盟、国際連合が生まれたのも彼らの手によるものでした。
現にいまも国連は、各国の政治や文化のあり方に干渉してきています。


グローバリストのクラウス・シュワブ氏:新型コロナ後の世界は「絶対に」平常には戻らない―世界のエリート層は 「偉大なるリセット」を推進


主要メディアはこうした事実を隠してきたので、私たちは真実を知る機会がないまま過ごしています。実際、私は40歳を過ぎて初めてユダヤのことや共産主義の本質を知りました。

メディアは必ず「陰謀論だ」とレッテルを貼ることで これらの視点や議論を封殺します。
今、YouTubeやFacebook、Twitterなどが、ワクチンへの懐疑論や選挙不正を訴える動画や投稿を検閲し削除しているのもそうです。これは重大な問題です。


フェースブックが新型コロナワクチンの安全性を懸念する投稿を世界規模で検閲する計画―2人の内部告発者が社内文書をプロジェクト・ベリタスに持ち込み証言

逆に言えば、世界中が歴史の真実に気がつき始めたことに、彼らは焦っているのかもしれません。大統領選のあからさまな不正、コロナを振りかざした理不尽な自由の抑圧の数々・・


🔶追い詰められて目覚めた欧米の国民たち

今、米国やヨーロッパでは祖国の危機に目覚めた国民が行動を始めています。
マスク義務化、強制的なロックダウン政策、ワクチン接種の強制が社会を壊し国を滅ぼすと感じた人々が、言論弾圧に負けず街頭に立ち声をあげるようになりました。

パンデミック中に生まれた幼児のIQスコアが平均22ポイントも低下―米ブラウン大学の研究

将来を担う子供達が、大人たちのコロナ茶番劇の犠牲になることは絶対許せません。↑

最近、欧州275箇所で政府の理不尽なコロナ対策に抗議するデモが起きています。
フランスではマクロン大統領の導入したワクチンパスポート制度に、国民が怒りの声を上げています。

仏150都市で約20万人が再びワクチン・パスポートに反対する抗議デモ――パリでは10万人が「マクロン辞めろ!」 –

仏「ワクチンパスポート義務化」に抗議デモ、6週目突入「フランス人を分断している」

私たち日本人は、長い歴史と皇室を抱く強い絆をもつ国民です。
欧米のように、政府と戦う激情を燃え立たせて大規模デモを起こす必要はありません。
ただひとりひとりが静かに、自主的にこの虚構を抜け出し、通常の生活に戻るだけでよいのです。

「あたりまえの生活様式」とは・・・

うるさいテレビを消しましょう
街に出て人と親しく交わりましょう
気持ち良い自然の中へ出かけましょう
マスクをやめて、明るい声と笑顔で挨拶しましょう

みなさん、どうか通常の生活を思い出してください。

🔶「変異株」の脅威は宣伝に過ぎない

デルタ株の感染者や重傷者が激増している、と毎日報道していますが本当でしょうか?
周りを見る限りまったくそうは思えません。

京都大学の上久保教授の話が思い出されます。
最初の武漢ウイルスに対して、日本では昨年5月にすでに集団免疫が達成されていたというご説明だったと思います。
PCR検査を増やした分だけ陽性者数は増えたが、死亡者はほとんど増えていなかったのです。

「変異株は感染力が強くなるが、毒性は弱まる」というウイルスの法則を考え合わせますと
変異株(デルタ株)は すでに全国津々浦々に蔓延していると考えるべきですが、死亡率はかなり低く、また重症者もごく一部の有疾患の人ではないかと思えてなりません。
弱い変異株を、さも恐怖のウイルスのように、針小棒大に騒いでいるだけではないでしょうか。

(そう思っていたところ下の動画を知りました。この方は厚労省の公表データを使って明瞭に分析をされていますので何よりの証拠です。多くの人に見て欲しいです)※これもYouTubeの検閲で一方的に削除されました。めちゃくちゃです。

https://www.youtube.com/watch?v=DZzSBRFfENc&feature=emb_imp_woyt


ひとつ気掛かりな点があります。ワクチン接種した人たちは自然免疫力が落ちるという研究データが報告されていることです。

ファイザー社製ワクチンを2回接種したことにより中和抗体の量が6分の1にまで減少

変異の早いRNAウイルスに対しては本来ワクチンは効かないうえに、次に類似のウイルスに接したときに免疫の異常を起こして重症化する危険があるそうです。ADE(抗体依存性感染増強)という症状です。
類似のウイルス、つまり従来の風邪やインフルエンザが流行する秋〜冬が心配です。
私も、接種してしまった両親や親類のことが気がかりです。

ノーベル賞受賞者のリュック・モンタニエ博士、ワクチンはさらに致死性の高い変異型の発生を助長すると警鐘――疫学者たちは『抗体依存性感染増強(ADE)』について語ろうとしない –

🔶もう茶番は終わりにしよう 真実に向き合う時です

エラー率90%のインチキPCR検査が生み出すでたらめな「感染者数」にふりまわされて、ドタバタと緊急宣言やマンボウを乱発し、口を開けば「自粛とワクチン接種を」ばかりの政府の無能な姿は、もう見るに耐えません。
無責任に騒ぐ テレビメディアの、大げさでわざとらしい演出の数々も飽き飽きです。

まともな人なら「もう馬鹿らしくてやってられない」と怒っているはずです。

「テレワーク」や「宅配」や「遠隔診療」などが苦肉の策あるいは新商売的に生み出されてきましたが、こうした不自然なものは生活に根付くことはありません。
まして新しい社会の姿になるはずがありません。さっさと終わらせてハイ、サヨウナラです。

この茶番を終わらせるのに必要なのは、まともな政治の決断だけだと思います。
私たち国民は一刻も早く、こんなくだらない茶番から解放されるのを願っているのです。
9月に発足するはずの新政権に、今は淡い期待をしたいと思っています。

昨今の状況について

🔹「日本では集団免疫が達成されている」説

豪雨の七月は去り、八月の声とともに熱暑がやってきた。
今度は「自宅での熱中症」が心配されているようである。

武漢肺炎(新型コロナ)は冷静に見てほぼ終息フェーズに入っているようだ。
京都大学の上久保靖彦先生いわく、日本人は既に有効な集団免疫を達成している。
第二波は来ない、あるいは来ても感染拡大は抑えられるとのことである。
こうした嬉しい知見や情報を、テレビも新聞も、政府も出してこないのはなぜか。

(参考動画)特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏

🔹知らされない「コロナ後の世界」構想

ご存知のように、メディアは毎日執拗に「コロナの恐怖」を煽り続けている。
連日「●●で感染者が●●人増加!」と煽られ、国民全体が非常な心理的圧迫を受けている。
空気に逆らう者は「非常識」とされ、時には不心得者の暴力沙汰すら起きている状況は
戦時中にありがちな狂熱と同じく、完全に冷静さを欠いている。

メディアが一方的に「恐怖」を煽り立てるのは、終息しては困るからだ。
コロナ騒動を出来るだけ長引かせたいのは、英米のユダヤ系国際金融勢力である。
製薬会社に開発資金をつぎ込み(例:富士フィルム)新ワクチンの臨床試験と販売を独占(例:ファイザー、アストラゼネカ)するなど、まるでコロナ騒ぎが起きるのを以前から知っていたかのように、着々と進めている。(恐らく知っていた節がある)

そして世界の主要国が申し合わせたように、次のような「社会破壊実験」を行っている。
この奇妙な一致、不自然さにも、彼ら金融勢力が長年かけて各国の政財界に浸透し、作り上げた政治的影響力の強さ、そして練り上げてきた周到な大戦略の匂いがする。

●その1 「感染の恐怖」をメディアを使って煽る(経済を麻痺させ、国体を破壊)
人々の思考を縛り行動を制限する。経済全体が麻痺しGDPは落ち込み、世界同時不況が深刻化、泥沼化する。企業倒産が続出し、国際金融勢力がそれらの資産や権利を買い叩いていく。やがて国民経済は丸ごと外資に乗っ取られる(主幹産業が海外投資家に支配される)

●その2 「社会的距離ソーシャルディスタンス」の強制(三密回避の名の下に 精神を疲弊させ、人間関係を破壊)
人と人を強制的に距離を取らせ、相互に不信感、警戒心を日常化させて親密な関係を壊す。
孤独感と不安に追い込む。人格形成を阻害し家族関係の根底を崩す。民族の文化伝承の断絶。歴史に根ざした安定した国家の解体を目指す。

行く末は、共同体や国の意識のない乾いた「個人」の競争・闘争社会になるであろう。
そのような社会には道徳も育たないので、結果として「金と法」だけが支配の正統性をもつ。
すなわち国際金融勢力が永久に圧倒的に支配する、恐るべき世界が出来上がる筋書きだ。
つまり最終的には、全人類の奴隷化である。(ユダヤ教の千年王国思想を連想させる)

🔹世界政府樹立という「見果てぬ夢」

ユダヤ人でグローバリストのジャック・アタリ氏は先般のNHK番組でうそぶいていた。
「人類はあまり賢くない」だから「恐怖によってのみ、人類は進化するのだ」と。

その本意は「少数の我々は、恐怖をもって人類を支配する体制を確立する」である。
彼らは本気なのだ。いま世界を襲っている未曾有の経済恐慌がその証拠である。
恐怖で人類を支配する、それはまさしく共産主義国のやり方そのもの。
NHKはアタリ氏のご高説に感嘆してひれ伏すだけで、疑問のひとつも呈さない。
完全に彼らの宣伝機関となっている。

ビッグデータの集積とAIによる情報管理、5Gの通信技術、デジタル通貨(CBDC)構想…
水面下で急速に進められているこれらの動きの、真の目的が報道されることはないだろう。
だがこれらは、少数勢力が60億の人類を効率よく管理するための巨大システム作りと考えて間違いないだろう。すでに各国中央銀行ではデジタル通貨導入に動き始めているのである。
(参考記事)
日銀がCBDCに本腰、「デジタル通貨グループ」を設置

日銀がCBDCに本腰、「デジタル通貨グループ」を設置 「骨太の方針」閣議決定の直後に【中央銀行デジタル通貨】

世界統一とはどういう状態のことだろうか?…それは 民族も国もない、市場のみの世界
文化も歴史も、精神も信仰も失われて、ただ食欲や物欲だけに生きる野蛮な世界
この百年の間に、世界は確かにそのような方向で進んできていた。
今回の騒動に乗じて、その最終的な完成に向けて、いよいよアクセル全開というわけだ。

トランプ大統領は、その国際金融勢力の野望を挫くために文字通り命がけで戦っている。
だからこそ、世界中のメディアから全方位攻撃を受けて叩かれているのである。
だがこの戦いは、現状でトランプ氏の側に有利なようだ。世界の人々が声を上げ始めている。
「世界統一政府など、冗談じゃない!」と。左翼ユダヤの陰謀はすでに全世界に露見した。
11月3日のトランプ再選を、世界の健全な愛国者たちが願っている

この世界の緊迫した状況を、日本国民は何も知らされていない。つんぼ桟敷である。
日本国民の多くは、メディアがグローバリストに牛耳られているという認識もなさそうだ。
有名な 池●●氏は民放番組で「経済より生命です。私たちはこれまでの経済重視を反省すべきです」と言っていた。実態を無視した無責任な感情論だ。彼はあちら側の工作員なのだろう。
いわゆる「著名人」を使った洗脳工作が、テレビで朝から晩まで行われている。

これが戦後75年の間、日本が置かれてきた情けない現実なのである。
だが「知らぬが仏」…で済む話ではない。目を覚まさなくては、我々に未来はない。

🔹皆様にお伝えしたいこと

みなさん、コロナ報道を疑ってください。メディア報道は確信犯です。
今は日本各地でPCR検査を増やしているから、当然、陽性判明者の数字自体は増えています。
しかしもう我々に免疫があるのならば、武漢コロナはインフルエンザ程度だとのことですし
実際に死者の数はほとんど増えていません。皆さんの身の回りにもいないでしょう?
テレビでなく現実を見てください。「新しい生活様式」など不要なのです。
今こそ落ち着いて、自分の頭で考え、日本人らしい生活を粛々と守らなければ、将来は国がなくなるかも知れない。戦後最大の戦いが、もう始まっているのです。

終わり

波乱の向こうに 令和の夜明け(1)

明けましておめでとうございます。

今年こそ元旦の更新を!と思いつつ、お正月気分に連戦連敗。
ようやくPCに向かって文を綴ることができました。
今更気負うこともないので、今年も緩くやってまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年は平成が終わりを告げ、令和が始まりました。
年初にあたり御代替りを寿ぎ、11月の「大嘗祭だいじょうさい」から述べてみましょう。

伊勢神宮 外宮

大嘗祭を終えて真の天皇になること

5月に令和改元、10月に「即位礼正殿の儀」、全世界が日本の皇位継承を知りましたが
真の意味での皇位継承は「大嘗祭」の儀式をもって完成したのでした。
故・葉室頼昭氏(春日大社宮司)が著書で大嘗祭についてお書きになった文章を引いてみます。

「…天皇がご即位されていちばん最初の新嘗祭にいなめさいを、大嘗祭といいます。
…天皇がいわゆる大嘗宮のなかに入られて、天照大神に自らご飯を差し上げられて、そのご飯を天皇も召し上がる。
そして天照大神と一つになる。それが本当に天皇になられるという儀式なんですね…」

葉室氏は平成の大嘗祭のとき、宮家の方々の「衣装をお着けする役」で奉仕されました。
その時の体験を、こうお書きになっています。

「…大嘗宮のなかにはもちろん入れないから、その入り口で待っているでしょう。
そのときに、一つになられる前に入っていかれる天皇と、天照大神とご一体になって出てこられた天皇の違い、この威厳のすごさにみんなびっくりしました。
天照大神と一つになるというのは本当だなと思いました。
私だけが思ったのではなくて、そこに奉仕した人はみんなそう思ったのです。」

(葉室頼昭『神道 見えないものの力』春秋社 P162より)

このお話からは、政治制度上の天皇像ではなく霊的で精神的な天皇のお姿を強く感じます。
天皇は神道の祭祀を司る大神主なのですから、本来これが当然のことですね。

この一点をもって、わがご皇室が外国の王室(たとえば英国・スペイン、ベルギーなど)と本質的に異なることが実感されることでしょう。
他の国の王室は、民族の信仰とは関係ありません
ご皇室の存在はその意味ではカトリックのローマ教皇と比較されるものでしょう。

ご皇室は日本で最も古い家系であり、私たちのいわば総本家なのでして、
私たちの祖先を辿ると、全ての国民は天皇家の血筋につながっていると言われています。

このような君主と国民の関係は世界において類例がありません。
他国の古い家系ははるか昔にみな滅んでしまったからです。

GHQ占領軍司令部のブレーンに モルデカイ・モーゼという方がいました。
このユダヤ人の長老が1979年に著された本の冒頭に、興味深い一文があります。
ぜひ引用し紹介したいと思います。

「日本民族のもつ最大の財産は天皇制である。これは全く世界に類例のない偉大なものであり、人類の理想とするものである。
かつてユダヤ人の大思想家でフランス革命に大きな影響を与えたジャン・ジャック・ルソーは、かの有名な「社会契約論」で次の如きことを言っている。

「人もし随意に祖国を選べというなら、君主と人民の間に利害関係の対立のない国を選ぶ。自分は君民共治を理想とするが、そのようなものが地上に存在するはずもないだろう。したがって自分は止むを得ず民主主義を選ぶのである」
…」
『あるユダヤ人の懺悔  日本人に謝りたい』モルデカイ・モーゼ著 初版1979年 復刻版2019年 より

ユダヤの長老が日本の天皇に対して寄せた大なる賛辞は、非常に重要な意味があります。
GHQが昭和天皇を東京裁判の被告にしなかった真の理由もここにあるといえましょう。
あのルソーが、当時もし日本の国を知っていたら…
「書きかけの社会契約論など破り捨てて、ただちに東洋の偉大な君主国へ馳せ参じ」たであろうというわけなのです。
世界の指導者たちは第二次大戦後に初めて天皇の本質を知り、驚愕したのです。

モーゼ氏は「外国では日本のような君民一体の国柄は決してありえない」といいます。
外国では「君主とは人民を搾取する存在である」という理解が常識だったのです。

わが国の「皇室問題の専門家」たちは、テレビ解説でお決まりのように言います。
「新しい天皇のあり方を」「開かれた皇室を」「ヨーロッパの王室では…云々」
こういうトンチンカンな専門家などは 百害あって一利なしです。

彼らの解説は、日本に無知な外国人たちが皇室をあれこれ云々するのと変わりません。
戦後の教育は宗教や信仰を一切無視してきたので、その弊害の代表例といえるでしょう。
信仰心に 新しいも古いもなく、まして 閉ざされたも開かれたもないのです。

(東国三社詣)常陸國一宮・鹿島神宮 拝殿

伝統の意味をわきまえない安易で軽薄な行為


今般の大嘗祭で、大嘗宮の茅葺屋根が「経費節減のために」板葺きに変えられました。
噴飯もの、言語道断の仕業と思います。
皇室の伝統を守るべき立場の宮内庁が、長官自ら率先して伝統破壊のお先棒を担いだのです。
わが国の高級官僚がいかに無責任で国への敬意を欠いていることか…情けないことです。


宮内庁は19日、2019年11月に行われる代替わりの皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」の会場を前回の8割程度に縮小すると発表した。祭祀(さいし)の様式は踏襲しつつ「大嘗宮」の一部の建物をプレハブ化し、屋根や柱も安価で調達しやすい素材に切り替える(日本経済新聞 2018年12月19日 記事より)

この日経新聞の記事もひどいです。大嘗祭は「皇室行事」ではなく「国家の祭祀」です。
「会場」などと、まるでコンサートやイベントと同じ感覚で捉えているように感じます。

じつは茅葺は技術的にも費用的にも十分に可能でした。
清水建設が人も費用も出す、期日にも間に合わせるからと進言していたのです。
それを蹴って敢えて板葺きにしたのですから、宮内庁は初めから「簡略化」を決めていた。
その理由が「経費節減」なのです。なんというセコい根性、狭い見識でしょうか。

「前回は総額25億円かかったから」とか「どうせ三ヶ月で壊すのなら安普請でいい」とか言っていたらしい。これほどご皇室の伝統を軽んじた考え方はないでしょう。
物ごとの価値を 合理性と金額の多寡でしか考えられない、お粗末な人間が多すぎる
とくに政官財界の中枢を占める人たちの、精神の劣化が確実に国を衰弱させています。

(東国三社詣)下総國一宮・香取神宮 拝殿

昨年のご譲位に関してもひとつ。
宮内庁もメディアも終始「(生前)退位」という不適切な言葉を使いつづけ、さらに歴史上例のない「上皇后」「皇嗣殿下」などという新語を勝手に作って使っています。
多くの国民は「上の人が決めたことだから」と疑いもせずにいますが・・
皇位に関わる言葉を勝手に作るなど本来あってはならないことだという、日本人なら当たり前の感覚が麻痺しているのです。
(「上皇后」ではなく天皇のご母堂という意味の「皇太后」が歴史的に正しい尊称です)
秋篠宮殿下は正しくは「皇太弟」であり、悠仁親王殿下はやがて皇太子殿下になられる(立太子)のが本筋です。

それを阻み、どうしても愛子内親王殿下を天皇にしたい勢力が宮内庁にも入り込んでいます。
秋篠宮殿下を「皇位継承の可能性のある」半端な存在(いわゆる「皇嗣殿下」)としておき
悠仁親王殿下の立太子を遅らせ、愛子内親王殿下を皇太子にする工作の時間を稼ぐつもりかもしれません。
悠仁親王殿下を無視し続けている大手メディアの報道姿勢も同様の狙いでしょう。
「万世一系」の皇統を断ち、皇室を形骸化して日本を滅ぼそうとする勢力は、公的な場所に潜伏して、なりふり構わず工作を続けているのですが、私たちがこのことを知って意識することで、彼らの野望を挫きご皇室をお守りすることになりますし、それが日本の国を守ることになります。真相を多くの国民が知ることが大切だと思います。

男系継承を守ることが日本を守ること

年の初めの更新ということで、ご皇室のお話を申し上げました。
これこそ、我が国の存亡を左右する最も重大な、負けられない戦いだと思うからです。

天皇の「男系継承」が続く限り、私たちは遠い昔から続く日本人でいられます。
日本人が日本人でいられるなら、長い歴史を紡いできたその底力で、どんな国難も跳ね返すことができると私は信じますし、皆様もきっとそう信じておられることでしょう。

(東国三社詣)息栖神社 境内

ここ数年でテレビには外国人が出演する番組が激増したと感じます。
日本人と外国人のハーフのタレントが、雨後のタケノコのように出現しています。
これは明らかにメディアの意図的な世論操縦、洗脳工作だと思われます。

外国人と日本人の区別をしないように、ジワジワと私たちの頭を作り変えていき
日本にこだわる必要はない、世界はひとつになるのだという妄想を刷り込んできます。

これではいずれ、日本の歴史と文化はこの地球上から消えてしまうでしょう。
それでいいのだと平然と言う人たちが、グローバリズムを信奉する人々です。
メディアを握っている彼らによって、私たちは「日本を忘れさせられてきた」のです。
私たちは、これからは本気で、はっきりとNOを言わなければなりません。

ご高覧くださり ありがとうございました。
次回(2)では消費税10%の闇について、ささやかな私見を述べてみたいと思います。

新年のご挨拶 平成29年=皇紀2677年=西暦2017年

初日の出

あけましておめでとうございます。
みなさまにはよいお正月を迎えられたこととお慶び申し上げます。
しかし突然の自然災害や年の瀬の大火事で、思いもよらず苦しい状況の中で
新年を迎えられた方々のことを思うと、人の世の無常、定めというものの非情を感じて
まさに他人事ではなく身が引き締まります。

***  ***

昨年は個人的にも大きな転機の年となりました。
21年住んだ札幌を離れて、静岡県の富士山麓に参りました。

仕事の面では昨夏北海道を襲った4つの台風で撮影活動の場所を大きく失ったこと、
私的事情では親類縁者が高齢になる中、故郷への思いが強まっていたこと。
日本の将来について危機感が高まるなかで、自身の新しい出会いを欲していたこと。
それらを総合的に考え、今が転機と決断したうえの転居でした。
まずは早くこちらの生活に慣れて、活動を再開したいと思います。

新年の曙光に輝く

***  ***

「今年は激動の一年になるぞ」と、新年を迎えるたびに思っておりますが、
まさに世界の混乱は増す一方です。先行き不透明で前途多難の緊張感が満ちています。
かたやわが国のテレビ報道ときたら時代遅れでマト外れで、いったい何を見ているのかと。

情報が溢れている時代、その意味を自分の言葉で組み直して真偽を判断する力が必要ですが
手っ取り早く「検索」して得た他人の言葉を便利に使い回すことに慣れた頭には大変なこと。
情報を理解し判断する力の差は、そのまま現実認識の差となって、国論は常に分裂しています。

またテレビや新聞も本当に大事なことは報道しません。尖閣諸島の危険な実情も報道しません。
芸能人の麻薬とか、どうでもよい些事に我々の関心を向けさせようとします。
難しい世界情勢など一般国民は理解できないし、視聴率も取れないと考えているからでしょうか。

いつぞやある市議選候補者が、選挙を手伝っている私に雑談的に話してくれました。
「テレビ局の人間はみんな一般国民を馬鹿だと思っていて、程度に合わせた番組を作っていますよ」と。
彼自身がその業界出身だったのは笑えないオチですが、本当のことだろうと思いました。

***   ***

自分の命は長くても70〜80年です。でも日本の国と日本の民はずっとずっと続いて欲しい。
同じように願ってきた無数の祖先がいたからこそ、いまも日本は続いています。

現代の我々はその大切な祖先との約束がどんどん壊されていく只中を生きている。
伝統的な麗しい習慣は現代的に作り変えられ、言葉もじつに貧しく粗雑になりました。
長い歴史をもつ日本が今、根底から壊されて永遠に失われる危機に瀕していることを実感します。
それも国民がすっかり油断してノホホンと気付かない中で、静かに確実に進んでいる。
その首謀者は誰なのか。なぜ日本人はそれに気づかないのか。

“金を稼げば人生の勝利者、稼げなければ人生の敗北者”と言わんばかりの拝金主義社会です。
この流れを意図的に生み出して、世界を金漬けにして支配しようとしている勢力があります。
国際金融資本つまり国際銀行家たちです。彼らは金融を武器に各国の政治経済を冒し、その自主性を奪います。国民を「金持ち」と「貧乏」に分断して団結力を弱め、バラバラの個人を金で支配するのです。

金で国を買い叩かれ、国民を分断され、伝統文化を滅ぼされる苦しみを我々戦後の日本人はずっと味わってきました。誰と戦っているのか知らないまま、負け続けてきたのです。
本当の敵は、じつはアメリカや中国といった国家単位の政府ではなく、彼らを裏から金で操っている者たちなのだということを、この二年ほどで私は腑に落とすことができました。

我々の骨髄を腐らせ自壊させるのは結局は金と物への欲望であり、それを戦略的に流行らせているのは国際金融資本家たち、つまりグローバリスト推進派です。
私たちが金に対する卑しい心構えを恥じ、反省しないかぎり、彼らの侵略から日本を守ることはできないと思います。戦争は武力だけではないことを知らねばなりません。

真の国際的視野とは、自国のかけがえのなさを悟った人だけが持てるものだと思います。
国を失ったらどうなるか、その怖さや痛みを感じられる人は、他国民の痛みも分かるのです。
それが本当の国際人というもので、決して国際的なビジネスに長けた人のことではない。
私はそう思っております。

みんなで、2677年目を迎えた愛しい日本の国を守るために、自分の頭で考えていきましょう。
今年もよろしくお願いいたします。

(終)

トランプ大統領こそ日本の国益

戦後の日本のシステムを根底から見直すチャンスが来るのだろうか。

何十年もの間アメリカの理不尽な圧力と脅しに我ら国民の生活はどれほど不自然に歪められてきたことか。憲法の押し付けに始まり数々の法律を変えられ、企業の経営方法も労働観も変えられ、為替も強引に操作され、国語破壊、英語の押し付け、あらゆる文化基準を変えられ、今またTPPという勝手極まりない貿易条約を押し付けられそうになっている。

いや我が国だけではなく世界中の国民が「グローバリズム」というアメリカの原理の押し付けに苦しんできた。そんな中で祖国を金で売る連中だけが利益を享受する構造、素朴で誠実な一般国民はひたすら搾取される不幸な構造が世界中に蔓延してきた。

グローバリズムの侵略に対抗する戦いはイスラムや欧州だけの話ではない。日本が苦しんでいる経済の長期凋落や社会規範の溶解、絶望的閉塞感は、いま世界で起きている現実の戦いと常に密接に関連している現象だと考える。
国民生活より己の利益を優先して憚らない対米追従のTPP推進派の経団連や政治家たち。
彼らを見ているとグローバリストとは罪悪感なき売国奴だと改めて思う。

グローバリズム否定派のトランプ氏が大統領になるかもしれない。
世界の潮流はその方向にあるし、何よりアメリカ国民がそれを望んでいる。
グローバリズムは反省され、見直されようとしているのが世界の現実だ。

だが周回遅れの日本の要人たちの頭には理解も反省もない。
米国を相手にいかにこれまで通りに金儲けを続けるかが関心事であり続ける。
敗戦後の日本はそういう人間だけが出世するように作られている。

国益という言葉を未だにNHKが使わないのは、GHQの命令を忠実に守っているからだ。
70年前から日本は三流国家に落ちてゆくようにプログラムされていたわけである。
トランプ旋風の意義を全く報道できないメディアの低質さがその大成果だ。

ヒラリーは既存のユダヤ金融グローバリスト勢力に守られている。
トランプはそれを打ち破りたい米国の一般国民に支持されている。
「グローバリストの代表」VS「米一般国民の代表」
アメリカという国が今後続いていくかどうか、歴史的正念場であろう。
米国が正常化の道に踏み出すときが、わが日本も占領の首輪を外すときだ。

熱い夏の始まりに

気づけば七月中旬。いつもながら季節の移ろいの速さに驚かされます。
山は濃い緑に覆われ、小鳥たちや蝉の声で満ちています。
札幌は晴れた日は25℃を上回り暑い夏がやってきました。
この3ヶ月ほどの間におきたこと、考えたことなどを思いつくままに書いてみます。

初夏の森で

初夏の森で

■ 神社検定

先日「神社検定」1級の受験を終えました。会場は北海道神宮。試験前に祈願をして臨みました。
出来はまずまずの感触で、来月の合格発表を楽しみにしています。

この検定は神社の名前を覚える試験ではありません。日本人の宗教・神道について学ぶのです。
戦後の学校教育では決して触れることのない、わが国の神話や古典、和歌と伝統、神道の歴史と仏教や儒教との関係、国体観念の思想史等について、多くの重要かつ基礎的な学びを得ることができました。
これを土台にして更なる勉強を続け、真の日本人としての己を深めていこうと思います。

利尻富士の夕景

利尻富士の夕景

■日本の国柄は死んでいない

ここ数年、大水や地震、噴火などの自然災害が痛ましい犠牲を多く出しています。
天災に際して、多くの人々が私欲を捨てて他者のために行動する姿に心を揺さぶられます。
これが日本の国柄であり民族の心というものなのだと教えられるのです。
誰もが自分中心で損得勘定で生きているような現代でも、実は日本の心は生きているのだと。
太古の祖先から伝わる自然な国民性が連綿と続いている。それは何と貴重で幸せなことでしょう。

ものごとの基本的な価値観を皆が共有していることが安心と信頼のある生活の根本だと思います。
世界の人々が驚きと感動で語る日本人の価値観と良識は、長い長い豊穣な歴史の賜物なのです。

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

■ 戦後70年は永い歴史でみればほんの一瞬の病

70年前の大東亜戦争敗北で日本はいま一時的に、全てがおかしくなっています。
強者のご機嫌をとるイイ子を演じて「平和的だ」と勘違いしたり、弱い者にすり寄って自己を美化しようとする偽善があらゆる場面で臭気を放っています。
巨大メディアは「差別を許さない」と言って彼らの好まない批判を封じ込めます。
この言葉狩りこそが、人々の思考を抑圧し萎縮させて、社会を歪めている本質なのです。

テレビや新聞報道は、戦前日本に対する徹底した負の印象をお茶の間に流すことで、長い時をかけて人々を洗脳してきました。国家や公について公平で均衡のある思考をさせないようにしてきたのです。
いま安保法制を戦争法と呼んだり平和憲法を守れと叫ぶ人々の現実離れした主張はその成果です。

戦後70年への後世の評価は「敗戦と占領が言論の萎縮と平和妄想を強いた現実逃避の時代」となるのでしょうか。

松山湿原(道北/美深町)

松山湿原(道北/美深町)

■ 変わりゆく世界構造、グローバリストとの激しい戦い

時の流れは絶えることなく、すでに世界は「第二次世界大戦クラス」の変動の渦中にあります。

2008年リーマン危機以来衰えの目立つアメリカは、大統領選挙を期に国内の大変化が起きています。国富の99%を握ってきた金融資本家たちに対する、ふつうの米国民の怒りが爆発したのがいわゆるトランプ旋風です。
「アメリカをアメリカ人の手に取り戻せ!」という彼らの叫びは、ウォール街が画策する戦争商売に利用されてきた米国民の内心の怒りが背景にあるので、今回トランプ氏が敗北しても、その動きは収まることはないでしょう。軍事産業で世界を動かす巨大な利権体制が崩壊する第一歩かもしれません。

ヨーロッパに目を転じれば、欧州連合(EU)も衰退の兆しが顕著です。
EU統合とは金融資本家たちの企てたECに始まる欧州支配戦略の最終進化の形態です。
そしてユーロ通貨とは、彼らが欧州の市場を一手に支配するための道具なのです。
「欧州の平和的統合」という美しい理念の裏に隠されているのは、各国の主権を制限して将来は民族国家を解体し、彼ら金融資本家が個々の人民を支配し搾取するという青写真です。

そのための手段が、EU域内における人の移動の自由化、つまり移民の推進でした。
果してドイツは安価な移民労働力を利用した輸出で巨利を得てEU盟主の座につきましたが、
その引換えに国内治安は悪化し、今やゲルマン民族の国家ドイツは消滅の危機に瀕しています。

グローバリズムとは、国民国家を解体し、個人を金銭で支配搾取する「金融奴隷体制」です。
イギリスはその危険に気づいた国民がEU離脱の決断を示しました。英国人の気概に拍手です!

金融資本家たちの壮大な戦略は、中東シリアにIS(イスラム国)の紛争を作り出しました。
そこで生まれる大量の難民をEU域内に流入させ、EU加盟国を混乱させて弱体化させるのです。
「地中海で溺れかけた難民の子供」の嘘写真に同情した世論がドイツ首相に「難民の無制限受入」を約束させました。なんとも恐ろしい情報工作ではないでしょうか。

いま欧州各国は存亡をかけてグローバリストの戦略に抵抗しています。右派政党が勢力を伸ばし移民拒否の動きを強めています。欧州がテロ頻発地域になっているのはこの混乱のためなのです。
しかし日本のメディアは、この恐るべき事態と構造について一切報じません。
ただひたすら「危険なナショナリズム」をなじり、既存の金融システム擁護を叫ぶだけなのです。

カイツブリ悠々

カイツブリ悠々

■ カゴの中の鳥・日本

世界の大混乱の中で、わが国のメディアや学識者はいったい何を見ているのでしょう。
あいかわらず「株安・円高・企業への影響は」といった目先の経済予測のみに終始しています。
彼らには実際、文明や歴史に根ざした深い情勢の理解も事態への危機感も感じられません。
アメリカや欧州で民族運動が起きていることの本質に、彼らは関心すら持たないように見えます。

有為な若者たちが知性の欠如したテレビをほとんど見ていないのは、当然でしょう。
今回の選挙権年齢の18歳への引き下げは適時の策と思います。
我々には、平和ボケの妄想に囚われた空論に費やす時間はもうないのですから。

凛とした眼差し

凛とした眼差し

■ 静かな参議院選挙と憲法改正

今月11日に投開票された参議院選挙ですが、予想通りの与党の順当勝ちでした。
自公を中心に改憲派が議席の三分の二を超えました。憲法改正発議の環境が整ったわけです。
しかし今回、安倍首相は憲法改正を争点にはしませんでした。

私もそれでよいと思います。先の安保法制議論において、大手メディアの悪質な誘導報道に踊らされた国民の多かったこと!”SEALDs”の若者たちだけでなく一般国民まで「徴兵制は嫌」などと言い、内閣支持率が少し下がりました。まったく信じがたいことです。
要は自分の頭で考えずテレビに騙されているわけですが、こんな状態で憲法改正など到底無理。
メディアの誘導でろくでもない憲法にされたら、それこそ国家100年の過ち、滅亡への道です。

慎重に改正条項「96条」の改正を目指していくのが現実的手続きなのだろうと思います。
そして同時並行で、今の憲法が不当にGHQに押付けられた事情を今こそ国民に周知するべきです。
とくに現憲法が本来無効である道理を、丁寧に堂々と議論する過程が最も大切だと思います。
それらが戦後ひた隠しにされてきた理由を知ることで、日本国民の覚醒が進むはずです。
本当の自主憲法制定は、そのあとでなければ意味がないと思います。

女神の滝(道北/美深町)

女神の滝(道北/美深町)

■ 「日本のこころを大切にする党」

残念なことに、今回の選挙では私の応援する「日本のこころを大切にする党」は全滅でした。
知名度も低いうえ、メディアは勝手に右翼政党と決めつけて無視していますから、国民の大半がテレビ漬けという状況では「日本のこころ」の躍進は望めないのが現実です。
思想や政策はとても具体的・現実的で、大変真面目に取り組んでいるのに、国民の側に受け入れる素地が育っていないのです。偉そうな言い方で恐縮ですが、そう言わざるをえないのが日本の深刻な現状であり、目を反らすことのできない事実なのです。

キビタキのさえずり

キビタキのさえずり

■ 舛添都知事の辞職と報道のタイミング

日本人の美意識に真っ向から刃向かった舛添要一氏が、都知事の辞職に追い込まれました。
一昨年2月の選挙で就任してから2年半弱というわけですが、その間の実績は思い出せません。
週刊誌は彼のセコさを存分に暴きたてて、日本中の反発と侮蔑を煽り立てました。
舛添氏の辞職それ自体は快事ですが、この時期に突然あの騒動が出来した理由のほうが気になります。参院選目前での安倍政権への揺さぶりだったのでしょうか。

週刊誌やマスコミがスキャンダルを騒ぎ立てるとき、そこには必ず裏事情があります。
甘利大臣が辞任に追い込まれた金銭授受の件もそうです。TPP交渉での奮闘を賞賛された彼を失脚させることで、日本の閣僚や国会議員を牽制したい米国の圧力が背後にあったのでしょう。
(清原の逮捕もなぜあのタイミングだったのでしょう。かなり前から分かっていたはずなのに)
とにかく日本のマスコミが外国に忠実だということは知っておくべき事実だと思います。

森の風に揺れて

森の風に揺れて

■ 終わりに

伊勢志摩サミットでの安倍首相の功績、オバマ米大統領の広島訪問も大きな意義のある出来事でした。北朝鮮のミサイルが失敗とはいえ能力向上を示している脅威も無視できないことです。
中国のAIIB難航、日露関係の進展が世界に貢献する意味、いろいろありすぎる今年です。
とても勉強が追いつかないので、せめて要点を外さないように時勢を見ていこうと思います。
枝葉末節に目を奪われて、日本売国メディアの誘導で大局を見失ってはならないと自戒しています。

静かな湖畔の朝

静かな湖畔の朝

年頭のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。
平成二十八年、皇紀二千六百七十六年、キリスト暦でいうところの2016年となりました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

謹賀新年2016-01

よい年になりますように!

**【内憂外患、避く能わざれば】

わが国の内憂外患は年々深刻さを加え来ております。にも関わらず、どこ吹く風といったように新聞やテレビメディアは世界の実態を伝えないので、わが国民に切迫した危機感が湧いて来ないという現実は相変わらずです。
しかし国全体のことを真剣に考える具体的な機会は、確実に増えてきている実感があります。

昨年はいわゆる戦後70年目でした。節目としては不自然な”70″年目におけるメディア各社の熱の入れ方には、日本を封じ込めておきたい外国勢力による「日本人の再洗脳」の意図を感じます。
戦後70年と銘打って放映された特番はやはり「愚かな日本軍国主義への批判」の焼き直しばかりだったわけです。
メディアが未だにそうしたGHQ製のお経を唱えている間に、国民は歴史の真実を知り始めている。その流れを米国はちゃんと知っており、それならば今度は日本を再軍備させて手先に使うべく、憲法改正の動きを後押し始めているようです。我々にとって憲法改正は絶対必要ですが、米国に利用される危険を避けるしたたかさが求められます。また膨張する中国の脅威に対し、わが国は核武装を含めた本気の議論が出来る国にならなければ危ういと思います。

昨年大騒ぎの末に成立した「平和安全法制」ですが、その中味は自衛隊が機能するために必要な最低レベルにも達しておらず、有事の際に国民を守れるとはいえない。今後の更なる法改正が必要な一里塚でしかない代物です。
しかしマジメな議論をする気もなく無責任な安倍叩きショーしか出来ない野党と低劣なメディアという日本の現状では、千里の道を這って妥協しながら進むしかなく、不穏な世界情勢を横目に実にもどかしい思いであります。

昨年は外国による日本攻撃も実に激しいものがあり、怒りと哀しみと溜め息を要する出来事が多くありました。
まず中国共産党の裏工作で「南京大虐殺」なる虚構がまんまとユネスコ世界記憶遺産に登録されてしまいました。
そして長崎県の通称「軍艦島」の文化遺産登録の試みは、強引に介入してきた韓国の工作で「朝鮮人強制労働」なる虚構をねじ込まれてしまいました。これは、政治利用されるユネスコの体質を甘く見た、明らかにわが国の外務省の大失態、油断と敗北です。

同様に「従軍慰安婦」なる悪質明白な虚構に対しわが外務省は一貫して「既に謝罪済み」と繰り返してきました。
事実関係の調査すらサボってきたツケはついに年末28日、岸田外相がわざわざ訪韓し「わが国の責任を痛感」し「10億円を贈る」汚辱外交に結実したのです。彼らはいったい何の責任を痛感したというのでしょうか。この売国行為を行なった外務官僚の心理に巣食う闇は、黙って見過ごせない大問題です。この報に接して暗澹たる思いで年の瀬を過ごされた国民は多かろうと思います。先祖に無実の罪(それも破廉恥なる性奴隷強制などという)をなすり付けて、わが外務省は何を得ようとしたのでしょうか。祖先を大切にする日本人にとってこの類いの行為は、たとえどんな理由をつけようと、絶対に許せないものです。ここに私は戦後70年の誤てる教育、日本人の心を内部から壊す作業の大成果を見せつけられた思いであります。

戦後日本政治はかようにわが国の先人の名誉を踏みつけて、外交の道具にする場当たり対応を続けてきたのであります。それもこれも旧敵国(国連、国際社会なるもの)に平身低頭してお詫びする態度を「善」と思い込む倒錯を今日まで重ねてきたということです。人として誠に許し難い、唾棄すべき恥ずかしい態度ではないでしょうか。このような卑屈な考え方で、これからの日本人はいったい世界の中で活躍などできるものでしょうか。今こそ国民一人一人が、この目に余る屈辱を怒りをもって見据え、声をあげ、心を寄せあって戦後の倒錯した心理を克服して行かねばならないと思います。

**【近況と今後について】

私自身は、もう一昨年になりますがほぼ一年前、衆議院選挙において「次世代の党」の看板を掲げて出馬、残念ながら落選致しました。己の力量も顧みず義勇奉公の熱意で身を投じた戦いを振り返ると胸が熱くなります。
支援を頂いた皆様の国を思う篤い心を感じて、絶望の中にも希望の光を見た気持ちがいたしました。
それを踏まえ春先にいろいろ考える機会もあり、政治の道は少なくとも今はわが天命ではないと悟りました。
そこで初心に還るべく、昨年はひたすら自然の中で野生動物や山岳の撮影に集中して参りました。

雌阿寒岳とタンチョウ

雌阿寒岳とタンチョウ

私の撮影活動はいつも「大自然に抱かれて生きる人間のあり方」をテーマにしてきました。そのために世界の真実の姿を知りたい、人間の本質と文明の本質について知りたい、という思いに突き動かされてきたのです。
そして私たち自身の存在が「日本」の民族文明そのものの体現であるという自覚に至り、日本の独自性を守ることが私たちの人生を幸せで豊かなものにすることだと目が開かれました。
世界の民族それぞれが、そうやって己の歴史文化を守り育み、次の世代へ繋いでいる。その営みの意義の壮大さに私は深く心を打たれます。

残念ながらわが国は今、多くの人々が個人的な好き嫌いや刹那的な損得勘定を主たる行動基準にしているように思います。日々起きる社会事件の異常さや、各界の責任ある指導者たちの萎縮と混迷ぶりを見るにつけ、大きな公的価値観の欠如を強く感じます。私たちの拠って立つべき日本の来歴への関心を失い、目の前の生活の利便性にのみ囚われている視野狭窄に原因があるのではないでしょうか。本来個人を支えるべきは大きな全体(祖先から繋がる長い時空)への所属意識であり、それは何気ない日常の中で見るもの触れるもの全てに宿っている長い時間と、先人の願いに思いを馳せるうちに自然に湧いてくる感謝。本質を見る広い視野はそこで磨かれてゆくと思います。

自然写真家は商業雑誌やテレビ画面に「絵」を有償提供する仕事人のことではなく、独自の活動を通じて得た独自の視点や観念を社会に発信し、ある「気付き」を人々の心に問うことが本当の使命だと思います。
私の私淑する野生動物写真家のK先生は、「金を稼ぐからプロ、ではないんだ」と言っておられました。私もその精神を常々自分なりに考え噛み締めてきました。食うための「撮り屋」にはなりたくないと思います。

また撮影で感じた大自然の息吹を己の感性と言葉で伝えるとき、その言葉は美しい国語でありたいと思います。
私たちの本来の自然観(=人生観)を心に呼び覚まし繊細な感覚を取り戻してゆくためには、外国語は妨げにしかなりますまい。古典を学び美しい和語を受け継ごう、先人の努力に自然な尊崇を持とうとする姿勢こそが、私たちに軸を与え、空疎なよどみを吹き払い、将来を永きにわたり明るくできる道と強く感じています。
目先の損得だけで現今の国際主義やグローバリズムの甘言に身を任せ、子供からの英語化を慫慂することは、日本の国柄を破壊して滅ぼすことであり、未来永劫取り返しのつかない愚行です。先祖にも子孫にも顔向けできません。

こうした価値観を持ち、私は今後も変わることなく、これまでの貴重な経験を糧としてさらに深く発展させていきたいと考えております。

当ブログも、ホームページも、今年を期にリニューアルしたいと考え、ただ今作業中です。
新年に間に合わず残念ですが、近いうちに完成させますので是非お越しください。

最後になりましたが、皆様の今年一年のますますのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。

安田 聡

「戦後70年」私の総括と希望

■蒸し暑い北国の夏

お盆時期の北海道は毎年のように集中豪雨に見舞われる。今日も旭川で道路が川のようになっている様が報道されていた。
温かい南風が吹き込むとき上空に寒気が入ると竜巻や雷雨が起りやすい。いわゆる「大気が不安定な状態」だ。つい先日も札幌を含む石狩地方に竜巻注意報が出た。事なきを得て安堵したが、兎に角自然の威力はすさまじい。
山を裂き、海を褪(あ)せさせる力をこともなげに発揮する。

■メディア「夏の陣」の自爆ぶり

自然の猛威まではいかないがメディア報道の暴慢は目に余る。新聞の見出しはもちろん、昼間のラジオの局アナの台詞のひとつひとつ、毎時のNHKニュースは「反安倍、反原発、反安保法制」の色で染められている。
そして執拗な戦争関連の偏向した番組の連発。デモ隊が茶の間に土足で踏み込んでいるような不愉快さである。

安全保障法案の衆院可決川内(せんだい)原発の再稼動など、日本に必要なことが粛々と行なわれている。その動きに対して、国民を不安がらせるようなメディアの脅迫的報道が繰り返されている。
安倍はヒトラーだ独裁者だ、戦争法案が通れば徴兵制復活だ、原発は原爆と同じだなどと叫ぶ荒唐無稽なヒステリー集団のデモ光景をテレビは嬉々として映し出す。法案の意味も知らず空気に踊らされている哀れな姿である。
しかし彼らが熱狂的に騒げば騒ぐほど、その「イタさ」は鮮明になり国民の軽蔑を強めていくだけであろう。
70年の間、わが国を好き放題に弄んできたリベラル左翼思想の暴風も、ついに断末魔の様相を呈しているのか。

美瑛の夜明け

美瑛の夜明け

■「戦後70年」とはなんだったのか? <私の総括>

「昔の日本は愚かで野蛮な国でした。馬鹿な軍部が思い上がって侵略して世界に迷惑をかけました。でも戦争に負けたおかげで平和憲法ができて、恐ろしい軍隊がなくなって日本は平和な素晴らしい国になりました。」

「昔のことは外国に許して頂けるまで謝らなくてはなりませぬ。立派で偉い欧米や国連の言うことをよく聞いて、褒めて頂けるように振る舞うことが日本の生きるただ一つの道なのです」

これが戦後日本の基本姿勢であった。この萎びた負け犬根性とウソの歴史を日教組の教員やNHK・朝日新聞などのメディアが国民の脳に刷り込んできた。その成果が今の日本のていたらくである。
戦時慰安婦や南京陥落の実際について正しい史実を主張せず、悪意に満ちた虚偽の宣伝を野放しにしている。米国の軍事基地が国内にあっても平気顔で、しかも自らの軍備を持たないことを「誇りだ」などと詭弁を弄して、米国の植民地状態に甘んじている。北朝鮮拉致被害者を取り戻すこともできない。
自分たちが軍事力を持つと他国を侵略すると怯える異常な自己不信はいったい何なのか。

私にとってこの戦後70年とは、このように日本人を萎びた民族に作り替える自壊作業をひたすら繰り返してきた空しく哀しい歳月であると言わざるをえない。特に無垢な子供たちがうけた深刻な精神の傷は計り知れない。
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原発とマスコミと

北海道電力はこの10月、電気料金値上げを経産省に申請するという。
「(全契約者)平均で17.03%の値上げ」だというから溜め息がでる。

家計のことはどこの家も同じだから今さら何も言うまい。私の溜め息は日本社会が今陥っている大きな構図に対してである。電気料金の値上げは原発をストップしているせいだ。

なぜ再稼動させないのか?大声で強く文句をいう反原発の連中が怖いからである。
彼らの理不尽な文句にビビるのはなぜか?選挙で負けるのが怖い自民党議員が多いからである。
なぜ再稼動すると選挙で負けると思うのか?公明党(創価学会)が原発反対だからである。
なぜ公明党が関係あるのか?自民党は創価学会の票で当選している議員が多いからである。
なぜ公明党は原発反対なのか? 核アレルギーを習性にする戦後日本人に媚びているからである。
なぜ戦後日本人は核に対して過剰反応するか? 原爆をすぐに連想するように教育されたからである。
なぜそんな教育をされたのか?日本に核を持たせず、永遠に米国の従属国にしておくためである…
(もういいかな?)

私の見解はともかくとして、現在の状況では原発なくしては産業が衰亡し国民生活が破綻する。
眉をつり上げて「100%の安全を確保しなきゃダメ」などと駄々をこねる時間はないことは確かだ。 続きを読む

「慰安婦」を捨てて逃亡する朝日新聞

■朝日新聞が打った保身の一手

よほど追いつめられたのか、或は手に負えなくなる前に先手を打ったのか —
朝日新聞が自分で火付け役となった「従軍慰安婦の強制連行」説を取り下げた。

「朝日新聞、慰安婦問題で一部反省 吉田証言「虚偽と判断し記事取り消します」(産經新聞)

■「旧日本軍が朝鮮人女性を強制的に拉致して性奴隷として働かせた」?

こんな悪質なデマがいつの間にか世界中に拡がっているのをご存知だろうか。
これは、国内の反日分子と韓国政府が結んで長年にわたり執拗に行なってきた情報工作の成果なのだ。

2007年アメリカ下院で日本に対して慰安婦への謝罪を求める決議が採択された。
そしてグレンデール市やニュージャージー、ブエナパークなどアメリカ各地で「慰安婦の像」が建立され、現地の日本人子弟が学校で陰湿ないじめに遭うという深刻な事態がおきている。

国連人権委員会でもこのデマが真実として定着し、『日本政府は「性奴隷」を認めて謝罪しろ、女性の人権を守れ』などと頓珍漢な苦言を発するという馬鹿げた状況になっているのだ。 続きを読む