今日 私は大切なものを失った。
我が国を愛し想っていたと断言できる数少ない
政治家・中川昭一氏の訃報に接して
時が経つにつれ無念と悲痛が湧き上がってくるのを
如何ともしがたい。
一面識あるわけでもないというのに
私ごときの胸にすら迫る この空虚な失意は
中川氏の言葉に底流する保守の真理と知性
国を想い、信念を貫く一途で真摯な姿
そして
軽薄な商業主義にまみれ
価値の光を見失った世の中で
健全な未来を取り戻すために戦おうとする
氏の情熱への
限りなき追慕の想いゆえである
実直真面目な愛すべき酒豪
人間味あふれる英才・中川昭一氏
彼の人が皆に示した保守の精神への回帰の道を
私なりに心の指標として刻んで生きていこう。
氏は毎夏 靖国神社の英霊に詣でられていた。
私は、中川昭一氏もまた戦なき世の真の国士として
我が国を卑下し溶解させんとするものたちとの戦いに殉じて
英霊になられたのだと信じる。
心から冥福をお祈りするとともに
これまでのご努力、ご功績に感謝を捧げ
心の中でのお別れを申し上げた。
(願ハクハ共ニ我国ノ未来ヲ見守リ下サランコトヲ・・)