これでも日本の内閣? 

081003-D1-0291

自然や写真と関係ない話題で恐縮だが
僕は 撮影に出ていないときは
時事問題や社会に関心が集中してしまう。

きっと皆さんも感じているだろう。
最近の日本の政治状況は
もうひどいなんてものじゃない。

常識感覚が欠落した発言と行動に
政治家の資質そのものが疑われている。
もちろん予想はしていたけれども
ここまでとは。

自民党政権時代なら、とっくにアウトだ。
マスコミが連日容赦なく叩きまくっているだろう。

民主党はマスコミが応援しているから強い。

本日のNHK世論調査では支持率は59%(前回比-9)。
衆院選で僕は民主党には入れなかった。

首相は「国民の皆さまの支持を得た内閣」と
ことあるごとに言うので、
不支持の僕はどうやら国民じゃないらしい。

それはいいとして
最近の民主党の暴走ぶりはひどい。

今日15日、中国の次期国家首席と目される人を
天皇陛下と会見させるという。
ニュースでも再三言う通り、
病後の天皇陛下のお体を慮って、会見の申し込みは
1か月前で締め切るというルールがあったのに。
それを無視して強引にきめてしまった。

「30日前ルールなんて誰が決めたの?」(小沢一郎氏)

「相手がどうしてもと要求してきた。
日中関係が良くなるからいいことだ」(鳩山首相)

だそうだ。少しも問題と感じていないらしい。

****
日本国民として、はっきり言っておきたい。
なぜ天皇陛下が
中国の一政治家の要求に従わなければ
いけないのか?

30日ルールを誰が決めたかという問題ではない。
なぜルールを破ってまで相手に迎合するのか。
天皇陛下を日中友好とやらに利用しようとする
その軽率さ、あまりの不見識に腹が立つのだ。

祖国の元首を軽々しく扱われた、侮辱に対する怒りだ。

中国と聞けば条件反射的にへつらう鳩山・小沢の
まるで奴隷のような姿勢に情けなさと憤りを感じる。

売国奴め!と心の中で声の限り叫ぶけれども
悲しいかな 僕は無力な一般国民である。

あ、民主党政権下では国民ではないのだった。
来年の夏には国民に戻れるだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください