世の中はまさに新型コロナウイルス一色です。
今年のお正月の時点で、いったい誰がこのような事態を予想できたでしょうか。
もし12月の段階で武漢で感染者が発生したぞ、と警鐘を鳴らしたとしても
誰も気に留めなかったのではないか、それだけ急な出来事だったとは思います。
今般9日からようやく中国全土からの入国制限をかけましたが、遅すぎました。
亡くなられた方やお身内の無念を思うと胸が痛みます。
そしてこの武漢ウイルス流行は人災だから、なおさらです。
🔶人災である理由 その⑴ 中国共産党が開発していた生物兵器だったこと
このウイルスは人工的に作られたということが科学者たちに指摘されています。
武漢のP4研究所で遺伝子を操作された「SARS+エイズ」の特性をもつ殺人ウイルスです。
感染力、毒性ともに強く、免疫力を下げたり自己変化したり、つかみどころのない難物です。
なぜ研究所から漏れたのか、意図的なのか事故なのか、すべて謎ですが・・
(参考リンク)生物兵器と言われても信じられない方も多いと思います、ぜひご覧ください。
- 欧州のウイルス専門家、新型コロナウイルスに「
消すことのできない人工的痕跡」(大紀元 2020年02月13日 15時28分)
https://www.epochtimes.jp/p/2020/02/51700.html - 2020/2/14(金) 藤井厳喜×坂東忠信×居島一平【虎ノ門ニュース】抜粋
https://www.youtube.com/watch?v=tDCqRJSIAMM -
中国・武漢で発生した「新型コロナウイルス」について解説します。(藤井厳喜の「ワールド・フォーキャスト」※1月26日撮影)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=ZOB5I_ADF9I& feature=emb_logo
軍事機密なので詳細なデータを出さない中国共産党政府(P4研究所を爆破し証拠を隠滅!)
その中国に経済を依存するエチオピア出身のWHO事務局長が、非常事態宣言を遅らせたこと
WHOの非常事態宣言を待っていて対応が遅れた日本政府の危機管理能力のなさが露呈・・
軍事と政治経済の事情が絡み合って事態を悪化させてしまった、まさに人災です。
🔶 人災である理由 その⑵ 防疫の失敗は 財界の中国依存体質が原因である
しかし日本政府はこんな当たり前のことが出来ませんでした。
1月には92万人、2月の春節では35万人の中国人観光客が来日したそうです。
感染可能性のある彼らが無防備な日本各地を訪れることを許していた・・
その一方で、自国民にはマスクして、外出は控えて、学校は休み、集会イベントは延期して。
順序がおかしい。まったくおかしい。これはいったい何でしょうか?
一番の元凶は、わが国の経済界が中国ビジネスに過度に依存して来たことでしょう。
とにかく中国を刺激するな!という彼らの声を安倍首相は無視できなかったのです。
自民党内の中国ビジネスに利権をもつ議員(二階幹事長ら)の声もあったことでしょう。
安倍首相は判断を誤ったのではなく、正しいことを断行できなかったのだと思います。
じつに残念です・・結果として入国拒否の時期を逸した責任は大きいです。
ここからは、完璧を期して頑張って頂かなくてはなりません。
現在、中国に進出している日本企業の社員や家族は、現地に約12万人いるそうです。
そのうち武漢にも数万人。この方達をどう助ければいいのでしょうか?
「中国からの入国拒否は彼らを見捨てることになる、この決断をしたくない日本政府は先延ばしを続けてきたのではないでしょうか?」(馬渕睦夫大使 談/[桜無門関]R2/2/27)
この残酷な局面、安倍首相や官僚の苦悩・逡巡を責められるでしょうか?私は否です。
誰が首相でも同じであり、安倍内閣だから失敗したのではありません。
結局、元凶は目先の利益追求にかまけて危険を無視してきた経済界の甘さだと思います。
反日暴動で店舗や工場が襲われたり、日本企業の社員が拉致監禁されたり・・
過去、何度か中国でそうした痛い目に遭って来たのに、彼らは何も学ばなかったのですね。
トヨタなど日本の大企業がいまだに中国に進出し続けている愚行はその証拠です。
経営者たちの「まあ、何も起きないだろう」という無責任さ、認識の甘さが今日の「12万人の人質」を作り、中国への忖度を政府に強要したのだと言わざるを得ません。
ウイルスの防疫失敗の本質は、日本の経営者たちの拝金主義にあると私は思っています。
🔶「平和憲法」守って国滅ぶ・・悪夢のような馬鹿げた事態に
殺人ウイルスの国内侵入は国民の命にかかわる「国防の危機」です。
多くの国では軍で生物兵器対策をしているので、今回のウイルスへの対応は早かったのです。しかし長い間 こうした危機を真剣に考えてこなかった日本だけは哀れな姿をさらしました。
軍隊を持たず自国の安全を「諸国民の信義と公正に信頼」する我らの「平和憲法」には
緊急の事態において私権を制限できる「非常事態条項」がありません。
つまり戦争や天災や疫病流行などの国家的有事においては、平常時の法的秩序を一時停止し、政府に権限を集中して迅速に対応するべきですが、現憲法にはその用意がないのです。
加えてわれわれ国民の公への責任感欠如、己の生活のことだけ考えるような習慣も問題です。
国民が己の事情を優先して意思統一できなければ、政治家や官僚は決断も行動もできません。
危機を危機と認識しない、被害が出るまで動かない、どう動いていいか分からない・・
「一国の政治レベルは、その国民のレベルに比例する」といいます。
まさにその通りだと痛感しています。
🔶 国際的な信用を落とした日本に襲いかかるものたち
残念ながら、いま日本は一部の外国からすでに「感染国」とみなされています。
日本人の入国禁止あるいは日本への渡航禁止の措置が世界中で取られるようになれば
五輪開催など到底不可能ですし、経済活動のさらなる失速は避けられません。
せめて「消費税の一時停止あるいは廃止」など思い切ったテコ入れが必要だと思います。
中国は今回の責任をなんと日本に転嫁しようとしています。
「世界に拡大させたのは日本の稚拙な対応だ」と言い出しているのです。盗人猛々しい。
また横浜でのクルーズ船対応への批判を利用して、英米の船保険会社による莫大な賠償金訴訟が準備されていると聞きました。(上掲/馬渕大使談)なんとも狡猾極まりない発想です。
かように国際社会は常に自国を守るために、そして金儲けのために機敏に動いているのです。
いつの間にか日本だけが悪者にされて金をむしり取られることになりかねません。
第一段階の「防疫」は失敗でしたが、第二段階の「事後処理」では失敗は許されません。
日本国家の浮沈はいまや「霞ヶ関官僚の愛国心と勇気」にかかっていると言えましょう。
国を守る戦いです。絶対に負けられない。国民も心を合わせて彼らを後押しするときです。
この期に及んで、品薄のマスクを買い占めて転売する醜いみみっちい輩が時々います。
こういう奴らはとっつかまえて尻を百叩き、頭を丸坊主にしてやるくらいの気合が欲しい。
現在まだ感染被害が拡大している中で楽観的なことは言えませんが・・
この危機が「金狂い」だった日本人たちを正気に引き戻すきっかけになれば、不幸中の幸いかもしれません。