天気小康、大函に行ってみる。
まだハンノキの緑が大半の中、ダケカンバの黄とヤマモミジの赤が
柱状節理の岩壁の上部に張り付き、陽光に輝く様が目を引く。
閑散とした駐車場で三脚を出し、
写真は撮らずに昨日洗った登山シャツを干した。
石狩川の支流ニセイチャロマップ川が本流に注ぐ辺りが大函、
少し下流で滝が連続している辺りが小函である。
数日で秋の錦絵は最盛期を向かえるだろう。
長い間遊歩道は通行止めで小函には行けない。
大函はダムと展望台ばかりが小綺麗で風情はあまりない。
昔はよかったと皆が言うのが悲しい。